胸のお悩み、バストアップの情報を調べていると「クーパー靭帯」と聞きなれない言葉を耳にすることが多いかと思います。
「クーパー靭帯」とは、コラーゲン組織で構成された繊維束のことです。胸全体に張巡り、乳腺を筋肉や皮膚に繋ぐことでバストが垂れることを防いでくれます。
この靭帯が緩むことで胸は下がってしまいます。
また、激しいバストアップケアや激しい運動をした時にプッツリ切れてしまうことがあり、一度切れてしまいましたクーパー靭帯は2度と修復することはできません。また、一度伸び切ってしまったクーパー靭帯は、元には戻りません。
胸と体を結ぶ靭帯が切れることによって「自力」でのバストアップは不可能になりますから、自力での無理なバストアップは控えた方が良いでしょう。
但し、クーパー靭帯が切れてしまっても美容整形にかかれば、バストアップや豊胸手術をする場合は、「脂肪」を注入して改善することは可能です。
バストの構造について考えてみました
豊胸のためには、バストの構造を理解することが必要となります。
「脂肪組織」「腺組織」「繊維組織」でバストは構成されています。
その中に、 血管、乳管、脂肪、乳腺、感覚神経などが張り巡らされています。
さらに、胸筋、つまり腕の動きを支える大きな筋肉が体の中心側にあるわけです。
ところで、平均的な日本人はどのくらいの大きさでしょうか?
牛乳ビン約2本分(約180cc~330cc)が女性の乳房の片方の大きさだそうです。
以外ですか?
さらに、乳房は外側より内側、下より上方向へ動きやすいといわれています。
しっかりとした大胸筋と皮膚のハリが、美しい乳房を作るためには必要です。
なぜなら、乳房を支えているのは、1枚の薄い皮膚と大胸筋だからです。
大胸筋は乳房の土台ということができますね。
また、乳房の大きさは乳腺の発達と密接な関係にあります。さらに、乳腺の発達は女性ホルモンと関連があります。結果的に、女性ホルモンが豊胸と関連しているのですね。